よくある質問 リハビリ編
- リハビリとは、どのようなことをするのですか?
- 痛みが改善する適切な体操を見つけて、その体操のやり方をご指導します。体操をご自宅や職場で続けてもらい、体操を調整していきます。
- どのくらいの期間がかかりますか?
- 半年以上痛みを抱えている慢性的な痛みであれば、治るのも半年程かかります。1週間前から痛みが出たような急性の痛みであれば1カ月以内で治る可能性もあります。
- どのくらいの頻度でくればいいですか?
- 体操の方向性が定まるまでは、週に3回くらいのペースで来ていただき、体操が定まったら週に1回、さらに症状が落ち着いたら2週に1回でも大丈夫です。
- 前回教えてもらった体操で痛みが良くならいないのですが、どうしたらいいでしょうか?
- リハビリの効果が出ない場合は、体操が合ってない可能性がありますので、体操を修正や変更していきます。
- リハビリをしても痛みが悪くなっています。どうすればいいでしょうか?
- 体操を行っている最中や体操の直後に痛みが悪化するようであれば、その体操は中止して早めにご来院ください。診察を行い、体操を変えるべきか体操以外の方法(薬や手術など)が必要かどうかを診断させていただきます。
- どのくらい痛くなったら体操を止めたほうがいいですか?
- 体操が終わった後に体操を始める前よりも痛みが強くなったのであれば、その体操が合ってない可能性があります。痛みが強まる状態が続くようであれば、体操を中止して早めに来院してください。
- 痛みが出る体操が合っている体操なのですか?
- 痛みが出るかどうかでは、合っている体操かは判断できません。体操を行った後に痛みが改善すれば、合っている体操と思われます。体操を行っている最中に痛みが出ても、体操が終わったら痛みが治まるようなら続けても大丈夫です。
- 今回は前回の体操とは別の体操に変わりましたが、変更しても大丈夫でしょうか?
- リハビリで治る過程で、適切な体操が変わることはよくあります。椎間板や関節の微妙な動きによって起こる現象と思われますが、体操によっていい反応が出ているのであれば、別の体操に変えても大丈夫です。
- 膝が痛いのに腰の体操を行うように言われましたが、大丈夫ですか?
- 膝には腰から神経が通っていますので、腰からの神経痛が膝の痛みの原因となっていることがあり、そのような場合は膝の痛みであっても腰の体操からご指導します。今後の経過をみながら(痛みナビ)、膝の体操も加えていく可能性はあります。
- 前の病院で手術を勧められましたが、手術しなくてはいけませんか?
- 足が動かせない、おしっこが出せないといった神経マヒの症状があれば、すぐに手術を行う必要があります。マヒがなければ、まずリハビリや薬、あるいは装具といった手術以外の治療を行ってみて、痛みやしびれが改善すればすぐに手術をしなくてもいいと思います。
- 痛みが強いのですが、手術が必要ですか?
- 手術を考える前に、リハビリや薬、あるいは装具といった手術以外の治療法を行ってみるといいと思います。手術以外の治療を行っても強い痛みが続くであれば、最後の手段として手術を考えてもいいでしょう。手術が必要かどうかは、診察で医師がご相談いたします。
- 他の整形外科でのリハビリを受けているのですが、お茶の水整形のリハビリと併用できますか?
- 他の整形外科のリハビリが、理学療法士による同じ部位のリハビリ(運動器リハ)であれば、健康保険での併用はできません。別の部位のリハビリや、牽引・温熱などの物理療法(消炎鎮痛処置)であれば併用できます。
- マッサージ(針、お灸、指圧、整体)をリハビリと併用して受けてもいいでしょうか?
- マッサージを受けて楽になるのであれば、受けても構いません。痛みが強くなるようなマッサージであればやめた方がいいでしょう。
- ストレッチ(ヨガ、ピラティス、太極拳、健康体操など)を続けてもいいですか?
- 現在の痛みの改善に適したストレッチもあれば、適さないストレッチもあります。どのストレッチが良くて、どのストレッチが悪いかは理学・作業療法士とご相談ください。
- スポーツ(フィットネス、カーブス、ゴルフ、ランニングなど)を続けてもいいですか?
- スポーツをしている最中や終わった後に、痛みが強くならなければ続けても構いません。痛みが強まるようなら、スポーツの強度や頻度を減らすことをお勧めします。痛みが改善したら、また再開できる可能性もあるので、痛いときは無理しないようにしてください。
- 筋肉は鍛えた方がいいのでしょうか?
- 痛みを改善させる目的であれば、筋肉を鍛える必要はありません。痛みナビ体操は筋トレではなく、関節の動きを良くすることで痛みやしびれを改善させることが目的です。筋力をつけても痛みが改善するわけではなく、かえって痛みを強くすることもあります。
- 牽引は受けられますか?
- 当院には牽引の器具はありませんので、牽引はできません。物理療法として、電気(干渉波)、温熱(ホットパック)、マッサージ(ウォーターベッド、メドマー)といった器具は揃えております。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
08:00~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 休み | ||
14:00~17:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
08:00~12:30 | △ | △ |
初診・再診ともに予約は行っておりませんので、直接ご来院ください。
実績
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