足底筋膜炎
(そくていきんまくえん)

足裏には、足底筋膜という腱が、かかとの骨から足指のつけ根の骨にかけて扇状に広がっていますが、足底筋膜に負担がかかりすぎると、足底筋膜が踵骨に付く部分に小さな断裂が入り、これがかかとの痛みの原因となります。「朝起きた後の第一歩でかかとに激痛が走る」といった症状が特徴的です。足底筋膜炎の方のレントゲンを撮ると、踵骨にトゲのような突起(骨棘)が見えることがあります。
足底筋膜炎を改善するためには、足底板を作成し足部の内側縦アーチを保ち、足底筋膜に負担をかけないことが重要です。

診断
「朝起きた後の第一歩でかかとに激痛が走る」「長時間座ったあとの一歩目でかかとが痛む」といった症状が特徴的です。足底筋膜炎の方のレントゲンを撮ると、踵骨にトゲのような突起(骨棘)が見えることがあります。これは足底筋膜の踵骨への付着部が断裂と修復を繰り返したために、骨が反応してできたものです。骨棘自体は痛みの原因ではないので、骨棘があるからといって、痛みが治らないわけではありません。
治療
足底筋膜炎の痛みを改善するには、まず、歩きすぎや立ちすぎといった足の酷使を控え、太りすぎている場合は、炭水化物を控え、タンパク質を十分に摂るといった生活習慣を見直してみてください。足底筋膜炎を改善するためには、足部の内側縦アーチを保ち、足底筋膜に負担をかけないことが重要です。インソールの土踏まず部分を盛り上げて、内側縦アーチを支えます。
お知らせ
2024/10/20
院長の新刊本「名医に聞く!脊柱管狭窄症がラクになる100問100答」が 宝島社から出版されました。
2024/10/1
インフルエンザ予防接種
10月よりインフルエンザの予防接種を開始します。
予約制ではありませんので、ご希望の方はお申し出ください。
対象:13歳以上(1回接種のみ)
料金:4,000円(65歳以上の方は助成制度あり)
2024/7/17
診療時間の変更
今後、院長が医師会の業務を行うことになったため、2024年9月1日より診療時間が変更となります。
月・火・木・金
午前8:00~11:30
午後14:00~17:00
水・土
8:00~12:30
9月以降、水曜日の午後が休診となりますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
2024/4/19
放射線技師・医療事務・看護師・理学療法士・作業療法士を募集します。 採用情報はこちらからご確認いただけます
診療時間 日・祝
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初診・再診ともに予約は行っておりませんので、直接ご来院ください。