内反小趾
(ないはんしょうし)

小指(小趾)が内側に曲がった変形のことで、外反母趾と同様に、開張足の人がハイヒールや細い靴を履きつづけると生じます。原因は足の横アーチが崩れて幅広い開張足になることと、靴を履くことで親趾が外側に圧迫されて変形がおこり、靴を履いた時に小趾の付け根に痛みを生じます。

診断
小趾が内反し小趾の付け根の関節に腫れがあることと、立って体重をかけた状態で縦のアーチと横のアーチのつぶれ具合をみることが大切です。レントゲンでは内反小趾と開張足の程度および土ふまずの高さを評価します。
治療
消炎鎮痛剤などの痛み止めの内服は痛みを抑えるための対症療法であり、長期間続けるべきではありません。原因は足の横アーチが崩れて開張足になることと靴を履くことなので、横アーチを支えるために足底板を挿入することとになります。
お知らせ
2024/10/20
院長の新刊本「名医に聞く!脊柱管狭窄症がラクになる100問100答」が 宝島社から出版されました。
2024/4/19
放射線技師・医療事務・看護師・理学療法士・作業療法士を募集します。 採用情報はこちらからご確認いただけます
診療時間 日・祝
08:00~11:30     休み
14:00~17:00    
08:00~12:30        

初診・再診ともに予約は行っておりませんので、直接ご来院ください。
診察可能人数を超過した場合、診療時間内でも受付を終了させていただく場合がございます。