頚椎椎間板症
(けいついついかんばんしょう)

椎間板は骨と骨の間にある軟骨で、衝撃を吸収するクッションの役割と背骨のつなぎ目として背骨全体の動きを出す役割があります。椎間板は外側の線維からなる線維輪と、その中のゼリー状の髄核から構成されています。椎間板は姿勢や動作の影響で負担がかかりますが、髄核がずれて線維輪に亀裂が入る痛みが生じ、その状態が続くと徐々に椎間板の水分が減少して変性を起こし、クッションとしての機能が低下することがありますが、こうした状態を頚椎椎間板症と呼びます。

症状
症状は首の痛みで、寝違えのように急激に痛みが出ることもあれば、長期間慢性的に痛みが続くこともあります。痛みが無くても、首や肩のこりや違和感、あるいは首の動きの悪さとして自覚するときもあります。首を前に曲げたりや後ろに反ったとき、あるいは捻ったときに痛みが強くなることが多いのですが、どの動きで腰痛が出るかは人によって異なります。上肢の痛みやしびれは無く、上肢の症状があるときは頸椎椎間板ヘルニアが疑われます。
診断
首の痛みがあることと、首の動きで痛みが変化すること、および上肢の痛みやしびれがないことで診断できます。レントゲンでは椎間板腔の狭小化がみられることもありますが、明らかな異常が認められないこともあります。MRIでは椎間板の水分が減ることでの変性が認められることがありますが、初期の段階ではMRIでも異常がないこともあります。
治療
痛みが強い時期には、消炎鎮痛剤などの痛み止めの内服と、首の安静保持を心がけ、頚椎カラー装具を用いることもあります。牽引や電気治療あるいは温熱などの物理療法やマッサージやハリ治療は、一時的に腰痛や坐骨神経痛を軽くすることはありますが、しばらくするとまた痛みが出てきます。整体やカイロプラクティックは、瞬間的に強い力を加えるのでかえって痛みが強くなる危険性があります。

整形外科の病気一覧

お茶の水整形外科からのお知らせ
2017/05/15
院長が水前寺清子情報館「自分で治せる!ひざ痛の予防・解消法」(BSフジ)に出演しました。
2017/05/15
院長の記事「靴選びとインソール調整」がポスチャーしせいと生活(第一生命財団)に載りました。
2017/05/03
院長の記事「からだを動かして改善 腰痛ケア」がけんぽプラザ(インタープレス全国設計事務所健康保険組合)に載りました。
2017/05/01
院長の記事「扁平足について知ろう」が保健教材ニュース(インタープレス社)に載りました。

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