頚椎椎間板症
(けいついついかんばんしょう)

椎間板は骨と骨の間にある軟骨で、衝撃を吸収するクッションの役割と背骨のつなぎ目として背骨全体の動きを出す役割があります。椎間板は外側の線維からなる線維輪と、その中のゼリー状の髄核から構成されています。椎間板は姿勢や動作の影響で負担がかかりますが、髄核がずれて線維輪に亀裂が入る痛みが生じ、その状態が続くと徐々に椎間板の水分が減少して変性を起こし、クッションとしての機能が低下することがありますが、こうした状態を頚椎椎間板症と呼びます。

症状
症状は首の痛みで、寝違えのように急激に痛みが出ることもあれば、長期間慢性的に痛みが続くこともあります。痛みが無くても、首や肩のこりや違和感、あるいは首の動きの悪さとして自覚するときもあります。首を前に曲げたりや後ろに反ったとき、あるいは捻ったときに痛みが強くなることが多いのですが、どの動きで腰痛が出るかは人によって異なります。上肢の痛みやしびれは無く、上肢の症状があるときは頸椎椎間板ヘルニアが疑われます。
診断
首の痛みがあることと、首の動きで痛みが変化すること、および上肢の痛みやしびれがないことで診断できます。レントゲンでは椎間板腔の狭小化がみられることもありますが、明らかな異常が認められないこともあります。MRIでは椎間板の水分が減ることでの変性が認められることがありますが、初期の段階ではMRIでも異常がないこともあります。
治療
痛みが強い時期には、消炎鎮痛剤などの痛み止めの内服と、首の安静保持を心がけ、頚椎カラー装具を用いることもあります。牽引や電気治療あるいは温熱などの物理療法やマッサージやハリ治療は、一時的に腰痛や坐骨神経痛を軽くすることはありますが、しばらくするとまた痛みが出てきます。整体やカイロプラクティックは、瞬間的に強い力を加えるのでかえって痛みが強くなる危険性があります。

整形外科の病気一覧

お茶の水整形外科からのお知らせ
2017/12/18
年末年始の休業は12月28日~1月3日です。年末は12月27日13時まで診療を行ない、年始は1月4日より通常の診療を行ないます。
2017/11/26
院長の講演会「『痛みナビ体操』でひざ痛解消」が朝日カルチャーセンター(湘南教室)で、2018年 2/10土曜 15:30-17:00に行われます。
https://goo.gl/otHveN
2017/11/25
院長の記事「腰足の気になる痛み解消します」がおとなスタイル(講談社)に載りました。
2017/11/21
院長の記事「気鋭の医師腰痛治療」が日刊ゲンダイに載りました。
2017/11/13
TBSラジオ「生島ヒロシの健康一直線」に院長が出演します。
2017/11/3
「第25回日本腰痛学会」で院長と理学療法士青木が発表しました。

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※1:第2,4火曜日9:40-13:30大川淳教授(東京医科歯科大学)
※2:毎週月曜日9:30-18:30高石官成教授(東京医科大学)
※3:毎週水曜日15:30-18:30鈴木聡医師(東京医科歯科大学膝関節グループ)
※4:毎週木曜日15:30-18:30横山裕之医師(東京医科歯科大学手の外科グループ)
※ご予約でも混み具合によっては、お待ちいただくことがあります。