足底筋膜炎
(そくていきんまくえん)

足裏には、足底筋膜という腱が、かかとの骨(踵骨)から足指のつけ根の骨にかけて扇状に広がっています。足底筋膜の役割は、体重がかかったときに、弓の弦が張るようにして突っ張り、足部の縦アーチを保つことです。しかし、足底筋膜に負担がかかりすぎると、足底筋膜が踵骨に付く部分(付着部)に小さな断裂が入り、これがかかとの痛みの原因となるのです。昼間歩くことで断裂した足底筋膜は、夜寝ている間は足部に体重がかからないので、安静に保たれて修復されます。しかし、翌朝に立ち上がって歩き出したときには、体重がかかるので再び足底筋膜の付着部が断裂し、激痛が走るのです。断裂した足底筋膜は、就寝中に修復されるといっても完全につながるわけではありません。治りかけの傷のような仮止めの状態なので、体重がかかっただけで簡単に断裂してしまうのです。これが、歩きだしの一歩でかかとに激痛が走るしくみです。しばらく歩いていると痛みは軽くなりますが、決して断裂が改善したわけではありません。

診断
「朝起きた後の第一歩でかかとに激痛が走る」「長時間座ったあとの一歩目でかかとが痛む」といった症状が特徴的です。足底筋膜炎の方のレントゲンを撮ると、踵骨にトゲのような突起(骨棘)が見えることがあります。これは足底筋膜の踵骨への付着部が断裂と修復を繰り返したために、骨が反応してできたものです。骨棘自体は痛みの原因ではないので、骨棘があるからといって、痛みが治らないわけではありません。
治療
足底筋膜炎の痛みを改善するには、まず、歩きすぎや立ちすぎといった足の酷使を控え、太りすぎている場合は、炭水化物を控え、タンパク質を十分に摂るといった生活習慣を見直してみてください。足底筋膜炎を改善するためには、足部の内側縦アーチを保ち、足底筋膜に負担をかけないことが重要です。インソールの土踏まず部分を盛り上げて、内側縦アーチを支えます。
ニュース
2019/09/16
院長の講演会「痛みナビ体操で坐骨神経痛を改善」が朝日カルチャー新宿教室で11/23 土曜 13:00-14:30に開催されます。
2019/09/15
院長の記事「腰・ひざの痛みは自分で治せる!」がハルメク201910月号(株式会社ハルメク)に掲載されました。
2019/09/11
院長は足の外科学会参加のため9月27日(金)は不在となり、代診の医師(AM堀江医師、PM山内医師)の診察となります
2019/09/10
院長の記事「腰やひざの痛みをとって100歳まで歩ける体を作る」が月刊清流10月号(清流出版株式会社)に掲載されました
2019/09/04
院長の記事「3つの痛みナビ体操で頑固な腰痛よサラバ」が日刊ゲンダイ(日刊現代)に掲載されました
2019/08/30
院長の記事「 知っておきたい五十肩の真実」がエクラ10月号(集英社)に掲載されました
2019/08/26
院長の記事「首腰すっきり体操」が週刊朝日増刊号ハレやか10月号(朝日新聞出版)に掲載されました。
2019/08/20
院長の記事「転んで死ぬことになった60代以上の人たち」が週刊現代8月24・31日号(講談社)に掲載されました。
2019/08/19
院長の記事「ひざの痛み」が栄養と料理9月号(女子栄養大学出版部)に掲載されました。
2019/08/15
院長の記事「体重1㎏減で片足への負担が2~3㎏軽くなる」が日刊ゲンダイ(日刊現代)に掲載されました。
2019/08/08
院長の記事「腰の痛みナビ体操が効く3タイプの見つけ方とやり方」が日刊ゲンダイ(日刊現代)に掲載されました。

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※4:毎週水曜日9:30-13:00山内かづ代医師(東京女子医科大学)
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