テニス肘(上腕骨外側上果炎)
(てにすひじ じょうわんこつがいそくじょうかえん)

上腕骨外側上顆という肘の外側の突起には、手首を持ち上げる筋肉や、指を伸ばす筋肉が付いています。これらの筋肉の付け根である上腕骨外側上顆に負担が掛かり、炎症を起して痛みが出現します。テニスだけでなくゴルフや、パソコンのマウス操作などでも起こります。

症状
テニスやゴルフ、マウスの操作、タオルを絞る、ものを持ち上げる等の動作で、筋肉の緊張が強くなると、肘の外側から腕に痛みが出現し、肘の外側を押しても痛みが出ます。使いすぎとも言われますが、それ程使わなくても症状が出現場合もあります。手関節を曲げる筋肉が緊張すると、上腕骨内側上顆という肘の内側の突起に炎症をおこし、上腕骨内側上顆炎と呼ばれます。いずれの場合も首の姿勢が関係し、頚椎の障害が炎症を悪化させていることもあります。
診断
肘の外側から腕の痛みがあることと、肘を伸ばしたまま抵抗を加えながら手首を伸ばすと痛みが出現することで診断できますが、全例で陽性となるわけではありません。レントゲン写真で肘関節に異常所見を認めません。肘から腕の痛みは頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性神経根症などの症状と似ていてそれぞれが合併することもあるので、鑑別診断をする必要があります。
治療
上腕骨外側上顆に副腎皮質ステロイド剤と麻酔薬への注射が行われますが、痛みを抑えるための対症療法であり、長期間に渡って繰り返し関節内注をおこなうべきではありません。テニスエルボーバンドは、短橈側手根伸筋の筋腹にバンドを巻きつけ、短橈側手根伸筋腱の付着部にかかる負担を軽減して痛みを和らげる効果がありますが、負担をすべて軽減できるわけではありませんので根本的な治療にはなりません。また、前腕を締めつけるので長時間装着すると手がうっ血してきます。
ニュース
2019/08/20
院長の記事「転んで死ぬことになった60代以上の人たち」が週刊現代8月24・31日号(講談社)に掲載されました。
2019/08/19
院長の記事「ひざの痛み」が栄養と料理9月号(女子栄養大学出版部)に掲載されました。
2019/08/15
院長の記事「体重1㎏減で片足への負担が2~3㎏軽くなる」が日刊ゲンダイ(日刊現代)に掲載されました。
2019/08/08
院長の記事「腰の痛みナビ体操が効く3タイプの見つけ方とやり方」が日刊ゲンダイ(日刊現代)に掲載されました。
2019/07/17
院長の記事「30分に1回立って伸びを」が日本経済新聞(日本経済新聞社)に掲載されました。
2019/07/14
院長が若手・足を語る会で「足部運動方向用語の混乱」の演題で講演しました。
2019/07/01
院長の記事「自覚症状のない骨粗鬆症に備える精密な骨密度測定」がVOGUE8月号(コンデナストジャパン)に掲載されました。

おすすめ動画 PICK UP

「わかさ出版ラジオマガジン 健康ドンドン」
腰痛収録音声

「わかさ出版ラジオマガジン 健康ドンドン」
ひざ痛収録音声

診療時間のご案内

診察は予約制ではありません。事前に診察希望日時にお名前をネットか電話で登録していただいた方から順番にご案内差し上げております。急患などの状況によっては、お呼びする順番が変わる場合がありますのでご了承ください。
※リハビリと装具は予約制となっております。

診療時間 土日祝
09:30

13:00
銅冶 銅冶 銅冶 銅冶 銅冶 休み
09:30

13:00
湯浅
※2
  山内 ※4    
09:40

13:30
  大川
※1
     
15:30

17:30
銅冶 銅冶 銅冶 銅冶 銅冶
15:30

17:30
   山内 ※3 堀江
※5
野呂瀬
※6
 

※1:第2,4火曜日9:40-13:30大川淳教授(東京医科歯科大学)
※2:毎週月曜日9:30-13:00湯浅将人医師(東京医科歯科大学)
※3:毎週火曜日15:30-17:30山内かづ代医師(東京女子医科大学)
※4:毎週水曜日9:30-13:00山内かづ代医師(東京女子医科大学)
※5:毎週水曜日15:30-17:30堀江雅史医師(杏雲堂病院)
※6:毎週木曜日15:30-17:30野呂瀬美生医師(東京医科歯科大学手の外科)
※当院は予約制ではありませんので、来院順にご案内しております。

外国人患者の方へ
当院は外国語によるサポートを行っておりません。日本語の分からない方は、通訳をともなっての受診をお願い致します。

Instructions for International Patients
Ochanomizu Orthopaedic Clinic does not serve language assistance. Patients who don’t understand the Japanese language, please bring a translator with you.