首の痛み 
63歳、女性、埼玉県、主婦

 私が首の異常を自覚しはじめたのは、10年以上前のことです。最初は後頭部と首の後ろに軽い痛みと頭痛を感じる程度でしたが、しだいに症状は悪化。ひどいときには首から肩、背中、腰まで痛くなり、頭痛や吐きけにも襲われたのです。 

 これらの症状の原因は、おそらく私が長年続けてきた大正琴だと思います。大正琴を弾くときは、上から楽器をのぞき込むので、うつむいた姿勢になります。また、大正琴に向かうときは、体全体を少しひねったような姿勢で斜めに構えます。こうした不自然な姿勢を長時間続けていたことで、背骨に悪影響が及んでいたのかもしれません。 

 5年前からは、家のすぐ近くの治療院で指圧を受けるようになりました。指圧やマッサージを受けると、そのときだけは症状が和らぎ、頭痛もスッと軽くなります。ところが、翌日になると、また痛みがもとに戻ってしまうのです。首が痛くなるたびに、指圧で治してもらうような生活を、つい最近まで続けていました。さすがに、そろそろ整形外科できちんと診てもらい、根本的な治療を受ける必要を感じはじめていたのです。 

 お茶の水整形外科の本を書店で見つけて購入し、興味を持ったため、早速訪ねました。レントゲン写真を見た銅冶先生からは、頸椎症と診断され、「首の骨にゆがみがあり動きが悪くなっているようなので、運動療法を試すといい」といわれました。そして、体操のやり方を指導してもらって、自宅に戻ってから、2時間おきに1セットずつ、1日に計6〜8セット行いました。 

 そうして体操を2週間ほど続けるうちに、後頭部からうなじにかけての部分にあった首の痛みがずいぶん軽減したことに気がつきました。首の骨も滑らかに動くようになり、頑固な肩こりまでかなりらくになったのです。2週間後にお茶の水整形外科を再び訪ねたら、今度は補強体操のやり方も教わりました。自宅で試してみたら、首・背中の痛みはさらに軽くなり、頭痛もほぼ解消されたのです。長年手放せなかった頭痛薬を飲むこともなくなりました。

 そして、初診から2ヵ月が経過した今では、首の痛みをほとんど感じずにすむようになっています。今でも大正琴を長時間続けると、首に軽い違和感が出ることがあります。そんなときは、演奏の合間に体操を行えば、痛みがひどくなる前に解消されるので重宝しています。

患者様の声 首の痛みのケース

お茶の水整形外科からのお知らせ
2018/10/29
院長の記事「いつの間にか骨折を防ぐ」が週刊文春に掲載されました。
2018/10/24
院長の講演「『痛みナビ体操』で頚椎症改善」が朝日カルチャーセンター新宿教室で12月1日10:30~行われます。
2018/10/23
院長の記事「繰り返さないための腰痛対策」が天然生活に掲載されました。
2018/10/20
10月31日午後(15:30以降)と11月1日午後(15:30以降)は院長が学会参加のため不在となり、非常勤医師の診察となります。
2018/10/03
院長の記事「首の痛み&しびれ」が毎日が発見に掲載されました。
2018/09/06
院長の記事「変形性股関節症の痛みに対するアプローチ」が月間デイに掲載されました。
2018/09/02
院長の記事「膝が痛いときはどうすればいい? 原因・症状・対処法」がフミナーズに掲載されました。
https://fuminners.jp/karada/14876/

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銅冶 銅冶 銅冶 銅冶 銅冶 休み
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高石
※2
 山内 ※3 堀江
※5
横山
※6
 

※1:第2,4火曜日9:40-13:30大川淳教授(東京医科歯科大学)
※2:毎週月曜日9:30-18:30高石官成教授(東京医科大学)
※3:毎週火曜日15:30-18:30山内かづ代医師(東京女子医科大学)
※4:毎週水曜日9:30-13:00山内かづ代医師(東京女子医科大学)
※5:毎週水曜日15:30-18:30堀江雅史医師(杏雲堂病院)
※6:毎週木曜日15:30-18:30横山裕之医師(東京医科歯科大学手の外科)
※ご予約でも混み具合によっては、お待ちいただくことがあります。
※施設管理者:銅冶英雄

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